過去市場の方向性を視覚化するインジケーターです。
※)MT5のみ
市場の方向性とは、一定の目標pipsの下である地点で
- 買った場合に、目標pips上がったか?(買い相場だったか?)
- 売った場合に、目標pips下がったか?(売り相場だったか?)
の判定です。
引き分けの概念はありません。
パラメータは次の3つです。
- target pips like TP: 目標利益(pips)、仮想Take Profit
- target pips like SL: 限界損失(pips)、仮想Stop Loss
- bars for calcurate: 計算するバーの数
計算方法は
- ある地点からbars本後までの間に、逆方向にSL pips動いたらnegative確定
- ある地点からbars本後までの間に、順方向にTP pips動いたらpositive確定
- bars本後までに動きが無かった場合は、negative確定
※)計算簡易化とリスク管理重視の観点から、SLを先にチェックしています。
そのため、実相場とは若干異なる結果になることがあります。
表示例
自分の基準(SL/TP)に合わせて、過去のポイントが 買い/売り相場だったのかが直感的に確認できます。
使用例
本インジは単独で何かの傾向がわかるものではありません。
裁量取引中心(EAを使わない)の方にとって、「過去に発生したシグナルが正しかったのか/間違っていたのか」を正確に知る方法はありません。
チャートをみて「上がっていたな」は判断できますが、例えば下髭が伸びていた場合には判断に困ることがあると思います。
その様なケースにおいて、(割と)正確かつ視覚的に「買いだった/売りだった」を判断できるのがメリットです。
現在使用中のインジに本インジを追加することで、シグナルの過去成績の検証が少しでも楽になれば幸いです。
注)取引スタイルに合わせるためにSL/TP個別に設定可能にしていますが、TPよりSLを深く設定することはお勧めしません。(買い売り両方がpositiveになるため)
興味のある方はダウンロード専用ページへお越しください。
“Past Market Visualizer” への2件のフィードバック
過去市場の方向性を視覚化するインジケーターを作って凄いですね
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